メイソン・ホーがリップカールプロにワイルドカードで出場決定!

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ベルズビーチで開催予定のワールドサーフリーグ(WSL)のチャンピオンシップにハワイのメイソン・ホーがワイルドカードとして出場することになった。

有名なオアフ島のノースショアーをホームにするメイソンはワールドクオリファイシリーズ(WQS)では現在16位。昨冬はバックドアシュートアウトで優勝そしてパイプラインマスターズでは2位とすばらしい成績を収め、リップカールと複数年の契約を結んだ。その彼が4月1日から12日までWSLのトップ34名によって競われるリップカールプロに出場することになった。昨晩ビクトリアに到着したメイソンに、タイミングを合わせたかのようにベルズビーチには朝から大きなスウェルが押し寄せている。じつはメイソンは2005年にベルズで行なわれたリップカールグロムサーチで優勝した経験があり、再びここに訪れたことに彼は興奮している。「ここ2日間というもの楽しくてしかたなくってね。頭のなかでベルが鳴りっぱなしなんだよ」とメイソン。「僕はオーストラリアのサーフィンが大好きなんだ!ここは初めての海外旅行の国だし、ベルズのような歴史のあるサーフイベントに出場する機会が得られ、家族の歴史をふたたび刻むことができてうれしいんだよ」

 彼の父親でサーフレジェンドとしても知られているマイケル・ホーは1978年のリップカールプロベルズビーチで6位に入賞している。叔父のデレクは1993年の世界チャンピオンし輝き、メイソンの妹であるココも2009年からチャンピオンシップツアーに参加しベルズに出場し続けている。

 メイソンはこの試合のラウンド1で現世界チャンピオンのガブリエル・メディナや3度の世界チャンピオンに輝くミック・ファニングと顔を合わせることになる。彼等に勝つためにリスクの高いマニューバーで勝負するつもりだとメイソンは語る。「大きな波の試合になることを期待しているんだ。大きければ大きいほどドラマが生まれるよ」

「良い波を選んで乗り、リップを切り裂いて波を全てメイクするんだ。もうそうなったらスーパーハッピーだよね。リップカールのようなすばらしい会社と仕事ができて感謝している」リップカールプロベルズビーチは世界で最も歴史の長いプロサーフィンコンテストで、ツアーのなかでも権威が高い試合の一つです。今年で54周年を迎えます。

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