ミック・ファニングがトレッスルズでのハーレープロに2度目の勝利
ミック・ファニングが2015年のハーレープロで優勝。ロワートレッスルズはスモールだったが試合には十分のコンデションだった。
この勝利でミックはザジープリーダーボードのイエロージャージを手にしてまたワールドタイトルレースのレーティングでトップに躍り出た。
セミファイナルでリップカールのチームメイトであるガブリエル・メディナと対戦したミックは戦略的なポジショニングと彼のトレードマークでもある
美しいカットバックを駆使して昨年のワールドチャンピオンを18.17対17.54の僅差で退けた。
もう一つのセミファイナルではエイドリアノ・デ・スーザが同郷の仲間のフィリッペ・トレードを執念で追い詰め、その結果、ファイナルはミックとエイドリアーノとの対戦となった。
メンズファイナルはしだいにバンピーなコンデションになりつつあったが、二人のテンションは最高潮に高まった。
次のヨーロピアンレッグへとトップランキングを維持したかったデ・スーザ。
しかしミックはそのトップの座に躍り出ようとスタートから良いリズムを維持しわずかなチャンスですばらしい技を披露した。
デ・スーザは9.07という高得点で逆転を図ったがそれでも追いつくことはできなかった。
この勝利でトップランキングを手にしたミックはすでに次のクイックシルバープロフランスに照準を合わせている。
イエロージャージを手にしたミックは、四度目のワールドタイトルとなるチャンスをぐっと手元に引き寄せることになった。
試合の模様はworldsurfleague.com.でチェックすることができる。